国産針葉樹(間伐材)を使用した家具の制作・販売



ウッドワーク通信

発行:2007年06月05日

□■□■□■□■□協同組合ウッドワーク メールマガジン■□■□■□■□
<< 第25号 >>

1. ごあいさつ –事務局より–

 こんにちは。協同組合ウッドワークの加藤です。

梅雨前のちょうど今の気候は、ほどよく快適で過ごしやすいですね。こんなに気持ちのよい天気だと、最高のお洗濯日和なので、嬉しい悲鳴ではないでしょうか。でも、紫外線は真夏よりも強いので、UV対策はかかせませんね。

それでは、どうぞウッドワーク通信25号をご覧ください!

2. グリーンサンタ基金をご存知ですか!?

 環境先進国である、デンマーク。スカンジナビア政府観光局では、グリーンサンタプロジェクトが始動、2002年よりデンマークの環境大使館「グリーンサンタ」を主人公として日本各地へ訪問し、環境の大切さをいち早く伝えてきました。

2006年から新たに環境保護の一環で「グリーンサンタ基金」が立ち上げられ、今回ウッドワークは、環境に配慮された家具作りの取組みを評価され、子ど もたちへの国産材製品プレゼント事業に参加させて頂くことになりました。全国の小学校に贈るため、ウッドワーク職人全員が協力し合い、製作に取り組みまし た。

■ 机 W650 / D450 / H520~670
■ 椅子 W320 / D415 / H600~700 / SH300~400

机椅子は、文部省規格サイズに基づき、3段階高さ可動できるタイプで製作しました。グリーンサンタ基金のロゴをレーザー印字で刻んでいます。座面は、長時間座っていてもお尻が痛くならないように緩いくぼみが施させています。

新潟県内でも納めさせてもらった小学校があります。上越市の谷浜小学校です。
谷浜小学校は、自然環境を学ぶ取組みが評価され、今回グリーンサンタ基金のプロジェクトに選ばれました。能生産の産地認証スギ使用の机椅子を納め、無事5月 2日に行なわれた贈呈式でお披露目させることができました。子どもたちは、大喜びの様子で、たくさんの笑顔が見えました。きっと大切に使ってもらえること でしょう。その様子を見ると、心込めて作らせてもらって本当によかったと思いました。

◎この様子は、上越タイムスに掲載されました!
メディア関連情報ページをご覧ください!

3. 納品事例紹介

糸魚川市総合庁舎に、地元糸魚川市産の産地認証スギを使った家具を納品させていただきました。

■両袖机
W1400 / D700 / H710
巾1400、奥行700と大きな机には、両サイド引出しが備えられています。大事な書類を管理できるよう、一番上の段には鍵付きの引出しがあります。

■クリプトメリアシリーズ アームチェア(OW-C02)
W560 / D470 / H730 / SH430
定番チェアである、クリプトメリアシリーズのアームチェア。ゆったりと腰掛けられる肘付きのアーム型です。肘掛は邪魔にならない、ほどよい長さ設定になっています。特徴あるチェアですが、飽きのこないデザインです。

■会議テーブル
W1500 / D800 / H700
ごくシンプルなテーブル。杉の木目が自然に並ぶよう巾ハギ集成されています。テーブル天板の大きな存在が、部屋をいっそうぬくもりある空間に変えます。天板は、節が一番分かりやすく見えるので、生き生きと主張しているようです。

■会議用スタッキングチェア
W450 / D550 / SH430
重ねることのできるチェア。部屋を広く使いたい時は、すぐに重ねて収納ができるので、スペースを有効利用できます。簡単に持ち運びできる重さ、作りなので、非常に便利です。

4. 終わりに・・・今月のひと言

いつもご愛読いただきありがとうございます。

ここ最近は、気持ちのよい風が部屋のなかを流れ、快適に過ごしています。梅雨前の今の時季がちょうどよい心地よさで、ついつい風に当たっていた くなります。窓を網戸にしてしばらくいると・・・日が暮れ始めれば、急に冷たくなります。気温差はまだあるので、気をつけないといけませんよね(苦笑)風 邪を引きかねません。

さて、汗ばむ季節に移り変わってゆくと、体調も崩しだしたり、気持ちにもイライラしたりすることがあります。そんなとき、深呼吸しましょう!気分転換にストレッチでもいいでしょう。お茶を飲んで、ちょっと一息。気持ちを切り替えるだけで、だいぶ変わりますよね。

不思議なのですが、無垢家具には、いつもパワーを感じます。無垢家具に囲まれていると、元気をもらえる気がします。木の呼吸を妨げないように家 具仕上げをしていますが、やはり木は生きています。あたたかみを感じて、イライラする気持ちもだんだん穏やかになり、落ち着きを取り戻す効果があるのだ と、私は感じます。これが木の持つ「癒し」になるのでしょうね。

それでは、また次回のウッドワーク通信でお会いしましょう!!

▼△▼△▼△▼協同組合ウッドワークメールマガジンについて▼△▼△▼△▼
 発行者:協同組合ウッドワーク
 登録・解除は、ウッドワーク通信のページからお願いいたします。

このページのTOPへ