国産針葉樹を使用した家具の制作・販売
受賞履歴
協同組合ウッドワークの受賞履歴をご案内します。
平成14年9月 間伐・間伐材利用コンクール 全国木材組合連合会会長賞
平成14年9月、“間伐・間伐材利用コンクール/「暮らしに役立つ間伐材利用」部門 ”において、全国木材組合連合会会長賞を受賞いたしました。
■間伐・間伐材利用コンクールについて
全国森林組合連合会などの森林・林業関係17団体で構成される間伐推進中央協議会が、間伐の実施及び間伐材の利用に係る斬新かつ積極的な取組の普及を図るため、平成12年度から実施されています。
平成13年2月 森林へ行こうよ全国フェア2000 間伐材利用コンテスト 特選
平成13年2月、東京ビッグサイトにて「森林へ行こうよ全国フェア2000」が開催され、その中で行われた「間伐材利用コンテスト」において特選を受賞いたしました。
■森林へ行こうよ全国フェア2000 について
森林を健全に育成する間伐を推進する上で、間伐の利用促進が重要であることと、資源の有効利用につながること等を踏まえ、間伐材や小経材を活用した製品、 施工事例、アイデア等を公募し、展示及びコンテストを行い、間伐材利用を広くPRすべく、林野庁の協力のもとに開催されています。
平成12年3月 第5回国産材供給システム優良事例コンクール 農林水産大臣賞
平成12年3月、“第5回国産財供給システム優良事例コンクール”において、農林水産大臣賞を獲得いたしました。
■国産材供給システム優良事例コンクール について
<審査講評>
スギ間伐材による高付加価値家具の開発製造及び
NPOとの連携による「木材産地証明」システムの確率
<事例概要>
多雪地帯において、地域の中で循環し、持続可能な地域材の活用をめざし、間伐材を中心とした地域材を有効活用し、川上、川中である林業者と、製材業、川下 の木工業からユーザー及びNPOが連携した産地証明をした高品質・高付加価値製品の供給システムの確立に努めている。
<評価・推奨事項 >
1. 多雪地帯のスギ間伐材を川上から川下までが連携し、地場産業の建具技術を活かしてデザインに優れた商品性の高い家具類を制作し、間伐材の高品質化・高付加価値化を実現している。
2. 原木価格は、通常の川下から逆算方式ではなく、山元との協議価格を設定しているのが大きな特徴で、製品販売収益の山元還元と原木の安定供給化に努めている。
3. NPOとの連携により、スギ間伐材製品には産地証明シールを各製品に添付し、原産地証明による消費者へのアピールに努めている。なお、NPOが入手したシール代金は、環境基金として、苗木などで山に還元されている。 また、この基金でNPOは下刈り、除間伐などのボランティア活動を展開している。
4. NPOとの連携に基づくこの活動は、新しい国産材供給システムづくりを構築する上での新たな試みとして高く評価できる。 また、国連地球環境開発会議、地球温暖化防止京都会議等に関連する具体的な動きとして、森林認証、ラベリング等が世界各地で広がっているが、この活動は今後の日本の林業・木材産業の方向を考える上での先駆的事例として大きな意味を持つ。