国産針葉樹を使用した家具の制作・販売



ウッドワーク通信

発行:2006年11月16日

□■□■□■□■□協同組合ウッドワーク メールマガジン■□■□■□■□
<< 第22号 >>

1. ごあいさつ –事務局より–

こんにちは。協同組合ウッドワークの加藤由佳里です。

山は紅葉のピークを迎え、ここ最近の風雨により、紅葉の葉が勢いよく落ちたようです。しかし、風によって葉が落ちてゆく姿は、それはそれで、秋 を感じます。行楽を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。秋晴れは、清々しくて気持ちがいいものですよね。外へ飛び出したくなります。皆様 はいかがお過ごしでしょうか。

では、どうぞウッドワーク通信22号をご覧ください。

2. ヒュケリシリーズ新商品掲載のご案内

 ヒュケリシリーズにHyggelig high stool (ヒュケリハイスツール)が加わりました。ヒュケリダイニングチェアの足を伸ばしたデザインですが、また違った印象を受けます。カウンターチェアとして並べるとカッコイイです。

┌ ▼ ヒュケリシリーズ Hyggelig high stool
│ 寸法:W440 / D500 / SH700 / H970 mm
│ 材質:産地認証スギ
│ 価格:\48,600(税込)
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背もたれ部分は、背中の当たりを和らげるため、斜めに角度が付いており、痛いという印象を与えません。長く座れるので疲れないです。杉のやさしい質感は体を包んでくれるようです。

これからの寒い季節には、無垢家具の良さが、また違った面で実感できると思います。特に杉家具は、寒い空間に置いても、ひんやりとした冷たい印象を与え ません。一番実感できるのが、椅子です。座っていると、体の温度が椅子に移り、だんだんと椅子へ馴染んでゆきます。心地よさが一層わかると思います。

3. 納品事例紹介

◆ 農林水産省本館エントランスに根曲がり杉ベンチ納品!!

 東京都千代田区にあります、農林水産省エントランスにベンチを2台納めました。根曲がり杉板でのベンチ製作は、初めての試みです。
見た目は「えだまめ」のようなユニークなデザイン。根曲がり杉板は、自然そのままの曲がりを一枚の板で仕上げています。この曲がりは、一品一品異なります。一つしかないと思うと非常に貴重です。

  三人掛けのベンチは、長さ1900mm高さ380mmです。座面には、360φの杉円板が三つ設置されています。円板は、20㎜の掘り込みを施し、座り心 地よくフィットできるように滑らかに仕上げています。杉の赤身、白太のコントラストをきれいに見せるため、選びながら集成をしています。

┌ ▼ 根曲がり杉ベンチ
│ 寸法:W1900 / D最大600~700 / H380 mm
│ 材質:産地認証スギ
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4. 終わりに・・・今月の一言

ご愛読いただきありがとうございます。

冬支度の時期に入り、これから着実に寒くなります。冷え性の私には、つらい時期でもあります。寒さを乗り切るには、体調を万全にしておかなくてはなりません。

食欲の秋から連想・・・これからの時期は、やはり、あっつあっつの鍋でしょうか!?体を芯から温めてくれるので、これからの季節にはなくてはな らないものですよね。たっぷりの野菜や魚介など、いろんな具材で楽しめて、最後にご飯や麺類を入れて締めくくる・・・二度美味しく、そこが楽しみなところ でもあります♪
そんな食べることばかり考えている私ですが、皆さんも鍋料理であっためて、これからの季節を乗り切りましょう。

また次回もウッドワーク通信でお会いしましょう!!

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