国産針葉樹を使用した家具の制作・販売
ウッドワーク通信
発行:2013年02月08日
□■□■□■□■□協同組合ウッドワーク メールマガジン■□■□■□■□
<< 第41号 >>
1. ごあいさつ –事務局より–
こんにちは。協同組合ウッドワークの加藤です。
例年よりも、積雪量が少ないように感じておりますが、降るときは容赦なく降り続け、一晩で白い世界に変わります。そんな新潟県の雪は、湿気を多く含み、重たい雪だそうです。
時間が経てば経つほど、硬く重い雪に変わるので、除雪作業は時間との戦いになるのかもしれません。雪掻き、雪下ろし作業は、身体に堪えますね。
比較的今年は、青空の日が多く見られ、雪が溶けるのも早いように思われます。
私にとってこの時期に青空が見られることは、貴重だと思います。雪の日の空は、どんより暗い空がほとんどです。青空は、不思議と気持ちが明るくなります!!
それでは、ウッドワーク通信をご覧ください。
2. フリーオーダーテーブル価格掲載のご案内
ウッドワークホームページにご紹介のフリーオーダーに「テーブルのフリーオーダー例」がございます。
参考価格を掲載させていただいておりますので、よろしければ参考までにご覧ください。
脚部のデザインは、5種類ご用意させていただいております。その他ご希望の脚部デザインでも製作可能です。
天板は、W1,200まで30mmの厚みでの価格表示、W1,500以上は35mm厚で価格表示になっております。最大40mmの厚さまで対応可能です。
通常天板はもちろん、木の曲線をそのまま生かした「耳つき天板」も製作可能です。
ミリ単位でお客様のご希望サイズにてお作りできますので、お気軽にご相談くださいませ。
テーブルとチェアのセットでお考えのお客様には、ご予算に応じたご提案もさせていただいております。せっかくであれば、テーブルとチェアをセットで購入したいですね。お部屋の雰囲気が随分と変わり、セットであれば統一感がでます。
ウッドワーク製品は、杉家具が主流です。地元の材を活用することは勿論のこと、建具職人が杉の素材を生かし作った家具は、他では真似のできない、やさしく心地のよい質感を持ちます。針葉樹(杉)は、広葉樹(ケヤキやタモ)と比べ、非常に軽量です。ご年配の方やお子さんにとって扱いやすい素材だと思います。
また、強度を保つため、蟻組み等の頑丈な作りなので長持ちします。
※ 蟻組みとは…板と板を接合するときの代表的な組手。ホゾの先端が広がっているのが、特徴。
親から子へ、孫へと使い続けてゆける家具です。傷が付き過ぎて気になる方は、天板をカンナで削り、オイル塗装で仕上れば、新品同様にお使えいただけます。
◎ 御見積りは無料です。お気軽にご相談ください。
▼「テーブルのフリーオーダー例」参考価格のページは、こちら
⇒https://woodwork.or.jp/free-order/table/
3. 納品事例のご紹介
1月下旬、新潟県立高田南城高等学校に産地認証スギ使用の「教壇」4台を納品いたしました。
当組合の取り組みにご理解をいただいております、岡庭商行株式会社様より地元材で木製の「教壇」が製作できないか…とご相談をいただいたのが、きっかけでした。
学校様にも杉の良さをご理解いただけたことで、無事製作することが出来、嬉しく思います。
有難いお話で、お客様、事務の方をはじめ先生方、生徒さんも大変喜んでいただいているそうです。
■教壇 1台 W1,800 D900 H180
※納品写真は、岡庭商行(株)様よりご提供いただきました。有難うございました。
4. 事務局より 今月のひとこと
ご愛読いただきましてありがとうございます。
雪が降ることに大歓迎しているのは、子どもたちがほとんどでしょうね。
わが家の子どもたちは、雪が降り積もると大喜びで、除雪で雪山になっているのを見つけると登りたくなるようです♪雪遊びに夢中で、寒さなんて関係ないようですね。
私も幼い頃は、雪遊びが面白くてしょうがなかったのだろうと思いますが、やはり温かい部屋で過ごそうとしてしまいます。そんな私ですが、雪が降り積もったある日、子どもたちと一緒に「雪だるま」を作ってみました。
目や鼻、口は、何を付ける?と相談しながら、木の枝?石でも付ける?と…気づいたら、一生懸命な自分がいて、そんな自分にもびっくりですが、今しかできないことを一緒に楽しむことは大切ですね。
では、また次回のウッドワーク通信でお会いしましょう。
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